LEAPS向き銘柄の条件とは?流動性とスプレッドを解説

LEAPS向き銘柄の条件とは?SOFIの実データでスプレッドを確認する

Day13でロールオーバーを学び、フェーズ3(LEAPS特有の戦略理解)が終わりました。今日からフェーズ4「銘柄選定・リスク管理」に入ります。最初のテーマは、LEAPS向き銘柄の条件(流動性・スプレッド・出来高)です。

あなた:今日はどんな銘柄がLEAPSに向いているか教えてください。

師匠:これまで見てきたSOFIのオプションチェーンを、スプレッド(売り気配と買い気配の差)という観点で見直してみましょう。

満期 権利行使価格 ビッド(売り気配) アスク(買い気配) スプレッド
2026年10月(短期) 15.00ドル 0.57 0.61 0.04ドル
2028年6月(LEAPS) 10.00ドル 7.70 8.15 0.45ドル
2028年6月(LEAPS) 15.00ドル 5.20 5.35 0.15ドル

短期のオプションに比べて、LEAPS(満期が遠いもの)はスプレッドがやや広がっていますが、それでも極端に悪いわけではありません。これは、SOFIがそれなりに活発に売買されている銘柄だからです。

もしこれが、ほとんど売買されていない小型株だったらどうなるか考えてみましょう。たとえばビッド3ドル・アスク6ドルのような大きなスプレッドになることがあります。これだと、買った瞬間に実質半額近く値下がりしたのと同じ状態からスタートすることになり、後で売ろうとしても不利な価格でしか約定できません。

3つの選定基準

  • 流動性:その銘柄・そのオプションが、どれだけ活発に売買されているか。流動性が高いほど、買いたいときに買えて、売りたいときに売れる
  • スプレッド:売り気配(ビッド)と買い気配(アスク)の差。スプレッドが小さいほど、取引コストが低く、公正な価格に近い水準で売買できる
  • 出来高・建玉(未決済の契約数):日々の取引量や、現在保有されている契約の総数。これらが多いほど、流動性が高い傾向にある

なぜLEAPSで特に重要なのか

一般的に、オプションは満期が遠くなるほど取引量が少なくなり、流動性が落ちる傾向があります。多くのトレーダーは短期のオプションを好むためです。そのため、LEAPSを買うなら、そもそも全体の出来高が多い銘柄(人気の大型株など)を選ぶことが重要になります。出来高が少ない銘柄でLEAPSを買おうとすると、スプレッドが広がりすぎて、実質的に不利な取引を強いられることになります。この後の項目(NOK・AUR・JOBY・ACHR・NVTSの実データ比較)で、同じ基準を実際の銘柄に当てはめて検証していきます。


まとめ|LEAPS向き銘柄の理解度チェック

師匠:3問、答えてみてください。

  1. 売り気配(ビッド)と買い気配(アスク)の差のことを何と呼びますか?
  2. スプレッドが大きいと、取引コストはどうなりますか?
  3. LEAPS(長期のオプション)は、一般的に短期のオプションと比べて、流動性(出来高や建玉)がどうなりやすいですか?

あなた:1. スプレッド2. 増える3. 減りがち

師匠:3問とも正解です。

これで項目14「LEAPS向き銘柄の条件」は完了です。次回は項目15「ポジションサイジング(30万円の配分)」を学びます。

(※この記事は個人の学習記録であり、特定銘柄の売買を推奨するものではありません)

タイトルとURLをコピーしました