2035年末までに金融資産1億5000万円を作ってFIREするという目標があります。
そのために米国株のポートフォリオを見直そうとしているのですが、
そもそも半導体のことをちゃんとわかっていなかったので、基礎から勉強してみました。
FIREまで9年、株式投資を選ぶ理由
私が株式投資を続けている理由はシンプルで、人と関わらずにお金がお金を
稼いできてくれる仕組みだからです。営業も電話も謝罪もしなくていい。
社会不適合者の私にとっては理想的な副収入の形です。
現在の金融資産は約2100万円。2020年からの運用で入金額は885万円なので、
増え方としては悪くない数字だと思っています。ポートフォリオを牽引してきたのは
NVDA(エヌビディア)とPLTR(パランティア)です。
ただ、正直に言うとオススメ銘柄の中で「なんかAIっぽいし伸びそう」という感覚で買っていた部分がありました。これらがこの先の9年も伸び続けると本気で信じるなら、
業界を理解しておくべきだと思い、半導体の勉強を始めました。
そもそも半導体って何?
半導体とは、電気を流したり止めたりできる素材のことです。
「半分だけ導体」だから半導体、と聞いてなるほど。
素材の出発点はシリコンウェーハ、つまり砂です。砂から世界の
コンピューターが動くチップを作るのですから、まさに錬金術です。
投資目線で重要な半導体の3分類
勉強して最初に整理したのが、半導体の種類です。
投資をする上でこの分類を知っているかどうかで、銘柄の見方がかなり変わります。
| 種類 | 代表例 | 特徴 |
|---|---|---|
| ロジック半導体 | CPU・GPU・AIチップ | 計算するチップ。高い技術力が必要で高価格 |
| メモリ半導体 | DRAM・NAND | 記憶するチップ |
| アナログ・パワー半導体 | 電源・家電・自動車向け | 汎用品。値崩れしやすい |
AIチップはロジック半導体に分類されます。需要が高く製造に高度な技術が
必要なため、価格が維持されやすい。NVDAが強いのはここです。
一方、メモリ半導体のNAND(SSDに使われる長期記憶チップ)や
アナログ・パワー半導体は汎用品のため、需要が落ちると価格が一気に崩れます。
半導体サイクルと「キオクシアには手を出さない」という結論
半導体サイクルという言葉をよく耳にしますが、これは汎用品に特有の話です。
需要が落ちると価格がガクンと下がり、株価も大きく乱高下します。
シクリカル(景気循環)株と呼ばれる所以です。
最近キオクシアの株価が大きく上昇していますが、キオクシアの主力製品は
NANDメモリです。つまりシクリカル株。毎日相場をチェックしているプロならともかく、
私のような長期保有派の素人が手を出す銘柄ではないという結論に至りました。
まとめ「なんとなく」から「理由あり」の投資へ
NVDAとPLTRを「AIっぽいから」で持ち続けてきた私ですが、
勉強してみてようやく「AIチップは汎用品じゃないから強い」という
理由を言語化できました。これだけでも勉強した価値はあったと思っています。
半導体業界の勉強はまだ続きます。次回は製造工程と主要プレイヤーを
整理してみる予定です。


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